
こんにちは。クリニカルルーム咲のひらつかです。
ゴールデンウイークも終わり、5月も中旬になりました。
ゴールデンウイークのように祝日が連なる日程は、世の中誰もがお休みなので休みやしやすい期間です。土日や定休日なども大切な休息日ですよね。
けれど、時にはそんな決められた日程や時間では休みが足りないこともありますよね。
「同じことの繰り返しで、なんだか煮詰まってきた。旅行にでも行きたいな」
「最近家の中の空気がギスギスしてるし、ちょっと家を離れて気分転換したい~!」
特別調子が悪いわけじゃなくても、こんな気持ちが湧き上がることは珍しくありません。
そんな時は実際に、決まりきった場所や日程からプチ現実逃避してみてください!
今回は日常での休みの取り方について考え方を共有したいと思います。
ゆっくり休みたいけど、理由もなく休めない。だから…
「最近忙しいなあ。たまには家でひたすら寝ていたい~」
「時間に余裕がないけど読書や映画みたいな~」
「なんだか色々うまくいかない、煮詰まってる…ちょっとのんびり海にでも行きたいなあ」
特別どこかが痛かったり、緊急事態に直面しているわけじゃなくても、そんな気持ちになる時ってありますよね。
実は、こういう思いつきってとても大切です。
「本格的に疲れたり調子を崩す前に、ちょっと休んで調子を立て直そう」
という心身からのサインだからです。
けれど、学校や家事や仕事など、やるべきことを休まずやる!という姿勢が身に付きすぎていると、特に調子が悪いわけでもないのに休むことができません。
心身の疲労はどんどん溜まる一方。
疲れた体は「いっそ体調が悪くなってしまえば休息がとれる」と思いつき、うつ、だるさ、痛みなどの不調を作り出します。
「体調が悪いから休む」ではなく、「休むために体調不良を作り出す」。
そんな逆転現象が起こってしまうことがあるのです。
プチ逃避のすゝめ
僕自身はすごく休むのが苦手でした。休むのが苦手というかそれが普通って感じでした。
今はそれなりに気分転換や休みをとって体に負担をかけないように、体や自分の想いには極力嘘はつかないようにしています。
学校やお仕事をサボることを推奨しているわけではありません。それぞれ引き受けている責任を果たすのは大切なことですし、社会人として当然です。
ですが、「自分にとってどんな休みリズムが最適か」は本人にしかわかりません。
それを無視して周囲と同じリズムで生活をしていたら、いつしか調子を崩してしまい、勉強も仕事も家事も、やりたいことも出来なくなってしまいます。
ですから、「ちょっと息苦しいな」「ちょっと疲れたな」と感じたら、プチ・逃避をおすすめします。
✓お昼休み、ちょっと会社の外へ散歩に出る
✓一日だけ学校を休んで、公園でのんびりする ✓お子さんを数時間だけ預けて、ひとりでカフェに行く ✓「今日はごはん作らない日」と宣言し、家族で外食に出かける ✓好きなアーティストのライブやコンサートは休みを確保して出かける ✓第〇曜日は休むと決めて、好きな時間を過す |
本当に小さなことで構いません。決まりきったスケジュールや場所から一旦外れるだけで、調律が正されやすくなります。
休み休みでリズムを整えて次へステップ♬
毎日楽しくて仕方ない、休むなんてもったいない!と思う位に仕事や学校や家事に取り組んでいるなら、無理に休む必要はありません。
だけど自分のリズムに合わせて上手に休むことは、毎日を元気に過ごし、やるべきことに取り組む力を養うためにとても大切です。
「そんなこと言ったって、体調も悪くないのに休むなんて無理だよ」
「周りになんて思わるか不安」
「休んだら仕事がたまるし、置いていかれるじゃないか」
と思われるなら、
もしかしたら
その「無理に決まってる」「こうじゃないといけない」という思い込みこそが元気の出ない原因かもしれません。
枠にハメられる息苦しさから一旦外れてリズムを整えたら、また明日から自分らしいリズムで課題に取り組みましょう♪
本当にうまくいくのかしら…
不安を抱いているあなたへ
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