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子どもに増えている⁉起立性調整障害の整体的な治療法とは?【松江市|クリニカルルーム咲】

起立性調節障害

 起立性調節障害(OD)の薬を使わない整体での治療について朝起きてられない、行動が遅い、学校へいけないなどで悩んでいる親御さんもしくは子供さん本人は多いのではないだろうか。「気合がたらん!」「怠けるな!」「頑張れ!」と周囲から聞こえてくるのが想像できるが、そのような状態の子供さんを診ると上記のような精神論では語れない状況がある。【起立性調整障害(OD)】という疾患を聞いたことがありますか?クリニカルルーム咲には、起立性調節障害(OD)と病院で診断されたり、類似した症状でお困りのお子さんが来られます。病院では、『原因不明』『治らない』『精神的問題』『大人になったら治る』 と言われ、本人はもちろん、何とか我が子の体調を良くしてあげたい、学校に行けるようにしてあげたい!と悩まれている親御さんが大勢おられます。薬も漢方も効かなかった!という方もいますし、薬は使いたくない!何とか薬を使わない治療法を!ということで来られる方もおられます。 そのうち治るよ!なんて言われても、大人の1年と違い、子どもの1年は大変貴重な時間ですよね。そんな起立性調節障害(OD)を治したくて悩まれている方の力になればと思い、当院の考え、起立性調節障害(OD)の治療方針を書き記していますので、よろしれば最後までご覧くださいませ。 起立性調節障害(OD)とは朝に血圧が上がらず、朝に起きられなかったり、頭痛、めまい、だるさ、吐き気、食欲不振、イライラするなどの症状があり、10歳~17歳前後の思春期のお子さんに最も多くみられる疾患です。最近では低年齢化してきています。朝がだるくて起きられないので不登校になりがちになります。一転して午後からは体調が良くなり、夜には何事のなかったかのように元気になっているというのが特徴的な症状です。 夜には普通に元気になっているので、『サボり』、『怠けている』、『ダラダラしているだけ』、『気合いが足りない』などと、周囲の大人や学校の先生に理解されにくいということもよくあるようです。 起立性調節障害(OD)は年々増加傾向にあるというデータがあります。軽症のものも含めると100万人を超えるといわれています。 一般的に行われる薬物療法が効かないたった1つの理由病院で起立性調節障害(OD)と診断されて処方される薬は昇圧剤が一般的です。昇圧剤とは血圧を上げる薬のことで、副作用として、頭痛、吐き気などがありますが、その副作用を含めて『お薬の作用』ということですね。 起立性調節障害(OD)に薬が効かない理由とは薬が効かない理由は、 『血圧が低いことは結果であって、原因ではないから』です。血圧が低いのは原因ではありません。血圧が低いままの原因は他にあるということです。薬が効かないというよりかは、薬では治らないと言った方が良いかもしれません。 起立性調節障害(OD)のお子さんの体の特徴他にもいろいろありますが、特に、 頭蓋骨、頸椎(首の骨)が硬い心臓の鼓動が速い猫背で姿勢が悪く、呼吸が浅い横隔膜・骨盤周囲が硬い内臓の疲労が蓄積しているなどといった特徴が共通して見受けられます。 特徴その① 頭蓋骨、頸椎(首の骨)が硬い頭の骨は合計23個が連結して形成されています。頭の縫合(つなぎ目)が硬くなっていますと、脳の周りを満たす頭から全身にめぐる脳脊髄液という体液の循環が悪くなってしまいます。頸椎(首の骨)も硬い傾向があり、首の硬さは自律神経の乱れ、体のリズムの乱れに繋がります。特徴その② 心臓の鼓動が速い血圧が低いと全身に血液を送る力が弱いため、心臓は全身に頑張って血液を送ろうとするため鼓動は速くなっています。起立性調節障害(OD)の症状が強く出ている時は特に鼓動が速く、症状が落ち着いて元気に動けている夕方等は心臓の鼓動は落ち着いているように思います。特徴その③ 猫背で姿勢が悪く呼吸が浅いほぼ全員に当てはまるのは猫背で姿勢が悪く呼吸が非常に浅くなっているということです。起きられなくて家にずっといることでゲームやテレビの時間が必然と長くなり、余計に姿勢が悪くなりやすくなります。猫背ですと横隔膜が働きにくくなり、大きな呼吸もできず、呼吸が浅く乱れしていまいます。呼吸は血圧や自律神経を自分でコントロール手段でもありますので姿勢の改善は非常に重要な要素になります。また猫背ですと背中が丸まり、みぞおち付近が縮こまり硬くなります。骨盤も後ろに倒れるようになり骨盤周り、股関節周りが硬くなってしまします。さらに、みぞおち周辺は東洋医学でいう太陽神経叢という場所で、自律神経を整える「第2の脳」とも呼ばれています。その部分が硬くなるので自律神経のバランスが乱れやすくなります。 特徴その④ 内臓に疲労が蓄積している全体的に内臓の疲労が溜まっています。胃腸が弱い傾向にあり、腸内環境が悪くなっています。胃酸の分泌が少ないため、食欲が無かったり、ビタミン、ミネラルなどのあらゆる栄養素を吸収しにくくなります。 低血糖(元気が出ない状態)や低血圧の状態ですで、体は血糖値や血圧を上げようと副腎という臓器に負担が蓄積していきます。副腎は、血糖値や血圧を上げようと頑張るだけではなく、さらにストレスにも対処するために頑張ってくれますので心理的なストレスも加わり疲労が蓄積していきます。 副腎への負担が継続し過ぎると、糖質(砂糖などの甘いものや、白米といった炭水化物)を欲するようになります。これは、血糖値を副腎がコントロールしきれなくなるため、食事から血糖値を上げようとするためです。 いわゆる「副腎疲労」という状態です。一般的には朝になるにつれてコルチゾールというホルモンが副腎から出ます。コルチゾールは血圧をあげる役割があります。しかし、副腎疲労の状態だとそのホルモンが出にくい状態といえます。そうなると朝が起きるときに血圧が上がりきっておらず、辛く、午後から元気になるというのが特徴であるます。そのことから起立性調節障害と副腎疲労は切っても切り離せないと考えられます。 クリニカルルーム咲での起立性調節障害(OD)の治療方針上記にも述べてきましたが、起立性調節障害(OD)は自律神経失調症の一つです。 自律神経のバランスが乱れ、起きている時に優位になる「交感神経」と食事の後や休む時に優位になる「副交感神経」の切り替えがうまくいかない状態です。 簡単に言いますと、体がONとOFFをスムーズに切り替わらないということです。ですので、「血圧が低いから薬で上げる」ではなく、まずは低くなっている原因である自律神経のバランスを整えることが改善のキーポイントになります。 自律神経のバランスを整え、薬に頼らず「自分の力で血圧を上げられる体」を目指します。 まず、自律神経を乱している原因を検査します。体のバランスを乱している原因✅栄養素✅内臓の疲労✅姿勢・背骨のゆがみ✅菌、ウイルス✅重金属✅化学物質などということもありますし、✅過去の辛いこと、悲しい出来事や感情のトラブルといった心理的・精神的なものが引き金になっていることもあります。 当院では、肉体的な原因と精神的な原因を独自の検査で見つけ、肉体的・精神的原因の両方に整体でアプローチしていきます。 整体の方法はボキボキしたりマッサージしたりといった強い刺激ではなく、軽く触れている程度の圧で調整していきます。食事面では砂糖、炭水化物などの糖質のコントロール等、ご提案させていただいております。起立性調節障害(OD)の症状が変化するまでの期間は?お子さんの体の状態によって異なりますが、完全に治った!と言える状態なるまで、だいたい数か月から半年、中には1年とかかる場合があります。 初回の治療後、学校に行けなかったお子さんが「朝起きて学校に行きました!」と言われることもあります。しかし、そのまま安定するにはある程度、体そのものが変わる期間が必要になってきます。週1回学校に行けるようになって、その回数がだんだん増えていくというようなイメージです。 ほとんどの方は週1から週2のペースで来院されております。 起立性調節障害(OD)で悩まれるご家族の方へそもそも治るのか?と日々悩まれていますよね。上記に挙げました物理的な姿勢や栄養の問題、メンタル面などの精神的な問題も整体で変化を促すことができます。必ず体は変化していきます!そして良い方向に向かいます!そのためには整体で自律神経を整えていくことも必要ですし、本人の意志、ご家族のご理解というもの必要です。 特にストレス面、食事面でご家族の理解、協力はお子さんの状態の一日も早い改善に大きな力になります。なぜか朝が起きられない、元気が無い、でも見た目ではわからないので、どうしたらいいのかご家族の方が大変心配されていると思います。 学校に行きたいけど行けないというケースであれば体を整えると自然と行けるようになります。逆に学校にそもそも行きたくないケースもありますが、体が整ってくると元気が出てきますのでそのケースであっても、行きたいという心境の変化も起こりやすくなります。 ご不明な点、ご不安な点がありましたらぜひ一度ご相談ください!来院された際は一日でも早く症状を改善できるように協力させていただきます。必ずお子さんの、ご家族の力になれることを約束いたします。 長文になりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。読まれた方にとって少しでも参考になりましたら幸いです。 クリニカルルーム咲-SAKU- 院長 平塚浩気【ホームページ】https://sakukuri.com/hp/  続きを読む