
昔ながらの暮らしが息づく城下町、水の都松江でアトピー症状に情熱を燃やす治療家がいる。病院や漢方でもアトピーによる痒みの根本的な原因をみるところは少なく、痒み止めやステロイド治療での様子を見ることが多い。そして、経過がおもわしくなければ塗り薬の濃度を変えたり、薬の種類を変えたりするのが一般的である。その常識を覆そうと日々挑戦している。
1、アトピー症状がでる原因は?
アトピー性皮膚炎は、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴うとされています。
主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、肘や手首などの四肢関節、胸や背中などの体幹部、顔面などに見られることが多い。良くなったり悪くなったりを繰り返し(再発)、なかなか治らず慢性化をたどる方が多い。
小児アトピーと子供にみられ成人になるにつれ寛解することが一般的でしたが、最近では大人アトピーという大人になってからアトピーを発症する方が増えてきています。
当院に来院されるアトピー症状で多いケースをご紹介します。
【社会人になってからの大人アトピー発症】
肘や膝の裏に痒みがあり膝裏や肘の内側の部分に掻き傷が複数ある。もともと小児アトピーはあるが成長とともに改善。社会人になり就職してから痒みが出始める。はじめは気にならない程度だったがどんどん悪化。皮膚科を受診し保湿を勧められる。保湿では痒みが止まらず、抗アレルギー薬・ステロイド剤開始となる。
その後は良くなる・悪化するの繰り返し。夜も痒くて眠れない、無意識に掻き血まみれになる。そして薬の変更でどんどん強い薬になっていく。薬に頼りたくはないが皮膚がムズムズ痒くて仕方がない。。。
アトピー性皮膚炎は皮膚のバリア機能低下、免疫の過剰反応によって過剰にアレルギー反応を引き起こし痒みや湿疹がでてきている。そのように説明されている方が多い。だからバリア機能を高めるために保湿、アレルギーを引きおこしているアレルギーを抑える抗ヒスタミン薬や免疫系を抑えるステロイド療法を選択されます。
この一般的な治療方法が本当にアトピーの根本的な
原因にアプローチできているのか?
もしこの治療方法が原因に対ししっかりとらえられているのであれば、アトピー性皮膚炎は寛解の道をたどる。でも現実ではむしろアトピー患者はどんどん増えてきてる。
その中で薬に依存せず痒みや湿疹が改善している日がいる。まずはその事実を知って頂きたい。
腕全体に痒みがあり乾燥をしてカサカサしていた。常に痒みがあってしっかり集中できない状態だった。
施術を受けるたびに痒みが減っていきました。 乾燥でカサカサしていたがすべすべになってきていて、痒みも一時的には感じますがすぐに治まります。 夜が眠れるようになったり、仕事にも集中できるようになった。
何が問題で何が原因かをわかりやすく教えてくれるところ。 体全体を整えてもらえるので、根本から症状を治してもらえると思います。 また、表面的だけではなく、食生活や生活習慣なども大切という事を教えてくれます。
痒みは我慢できません。本当に辛い病気だと思います。 身体的にも精神的にも疲れている方が多いと思います。 一度先生とお話や相談してみるだけでも違うと思うので、是非来院してみて下さい。 違う視点でアトピーや身体のことがわかるようになりますよ。 |
※個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
本当の原因は?
たくさんのアトピーで悩んでいる方を見てきて、そして改善していく人を見てきて感じることは、薬による治療だけではアトピー症状の痒みや湿疹は取り切れないということです。
肘や膝などの関節が痒い。体がムズムズして集中できない。このような症状はアトピー性皮膚炎によるアレルギー症状によるでる症状です。しかしそのアレルギー症状を生み出しているのは痒い部分、ムズムズしている部分の問題ではありません。
痒みの原因は循環の滞りにあります。
筋肉や関節、内臓などの血液・リンパの循環が低下することによって、身体から排出されなければならない老廃物が上手く処理されてません。その結果体に不要な老廃物や毒素が循環してしまいます。それを少しでも体から排出しようと皮膚から排泄を試みます。それが痒みとなています。
体の循環状態を正常な状態にしていけば痒みや湿疹は改善していきます。
それではアトピー性皮膚炎による痒みを改善していくために必要なことをお伝えしていきます。
2、アトピーの症状を改善するためには?
アトピーによる痒みは、
1、内臓の機能を高める
2、自律神経(脳の状態)を整える
3、体の歪み・バランスを整える
4、ストレスの対応を考える
5、食生活や喫煙など生活習慣を見直す
この5つのポイントを意識して過ごしていく必要があります。
生活習慣を見直していますか?
痒みがあるから薬だけに頼ってはいませんか?
また内服・外用薬の方法をきいて、そのままいうことを聞いていませんか?
薬を塗ったり、飲んだりしていても体の循環が改善しているわけではありません。薬の影響で余計に内臓に負担がかかり循環が悪くなります。
薬への依存が一番の敵です。
アトピーによる痒み、そして中々治らない不安な気持ち。薬を塗っておかないと余計に悪化すのではないか・全身に広がるのではないかという恐怖。
その気持ち本当に分かります。
なぜなら私もアトピーに悩んだ一人だからです。
経験している私だから伝えられることがあります。
3、まとめ
アトピー性皮膚炎についてまとめてみました。アトピーは身体的・精神的に悩みが深いと考えいています。一般的には薬で様子をみることが多い。
でも、本当にそれでよくなるのでしょうか?
まだまだできることはあります。
不安な毎日、治るのか漠然とした恐怖から1日でも早く抜け出すために治療を受けて頂きたいです。