
アトピー性皮膚炎にはどんなイメージを持つだろうか??
慢性的な痒み・乾燥・湿疹、、、
昼夜問わず襲ってくる痒み、、、
常にマイナスな感情がついて回ることがとても多い。というか毎日毎日内から湧き出るような痒みと一緒にいればマイナスの感情が多くなるのも無理はない!
今回は題名にも書いたようにプラスの感情がアトピーを改善するということを科学的に解説していく。
感情と症状はリンクしている
精神的なストレスがアレルギー症状を悪化させることを、経験的に感じたことのある方は、案外に多いのではないだろうか。嫌なことがあったら胃が痛くなったり、痒みが強くなったりする例がアあります。
逆に精神的な変化は症状の改善をもたらすこともあります。
例えば新薬の臨床試験時に、試験を受ける患者さんが新薬に大きな期待をもつ場合、新薬じゃない偽薬でも効果があることがある。この反応をプラセボ効果といいます。これは新薬に大きな期待をもつという前向きな想いからくるものです。
プラセボ効果は花粉症や喘息、アトピーなどのアレルギー疾患では顕著に認められる傾向にあります。ということはアレルギー疾患は良くも悪くも心の変化に影響を受けるということが考えられます。
脳内化学物質が感情をつくりだす
感情を司どるニューロン(神経)は脳幹上部及びその周辺(大脳辺縁系)にあります(図)。
図で言うと青色の部分がそこにあたります。
ここでは様々な神経伝達物質が分泌され、感情に関連した神経回路が張り巡らされています。
神経伝達物質の種類は・・・
○ドーパミン
○ノルアドレナリン
○セロトニン
○エンドルフィン
○オキシトシン
など様々なものがあります。
これらの神経伝達物質が出ることで、神経回路に影響を与えて喜怒哀楽といった複雑な感情を起こします。
ドーパミンの例をあげると、
ドーパミンは「報酬系」と言う神経回路を作り、喜びや楽しみと行ったポジティブな感情を生み出しやすい神経伝達物質です。美味しいものを食べた時にドーパミンが分泌され喜びを感じるという具合です。
ポジティブな思考がアレルギー症状を緩和させる
冒頭に述べた、プラセボ効果の例では新薬への「期待感」というポジティブな感情が偽薬でも効果を示すことができた。
仮説1
「前向きな感情を司る神経回路を活性化することでアレルギー反応を抑えられる可能性がある」
そこでマウスによる実験が行われた。
アレルギー症状を作為的に引き起こした状態で、
①前向きな感情を司るドーパミン報酬系をピンポントに活性化する
②ドーパミン報酬系を自然な形で活性化する
③ドーパミン報酬系を薬で活性化する
を行いアレルギー反応の増減を確認した。
すると①〜③全てにおいてアレルギー症状の緩和が見られた。
ということは、
「前向きな感情はアレルギー症状を軽減・緩和させる」
ことが実験から明らかになった。
「病は気から」ともいうが、気持ちの面からもアレルギー症状がコントロールできる可能性があるということがわかったことがとても大きいと私は思う。
痒みのある状態は確かに辛い。
なぜ私だけ・・・、何もしたくない・・・、外に出たくない・・・、と考えてしまうのも無理はない。痒みを治したい!改善したい!と「思い」治療を受けるます。
今回の実験で前向きな感情がアレルギー症状を抑える効果が明らかになった。
なので、
改善させて何がしたいのか?その先に何が待っているのか?治ることでどう人生が変わっていくかなど、アトピー性皮膚炎が改善したときの「想い」をイメージしながら治療をする、日々の生活習慣を見直して行くことが症状を緩和させるために必要なのではないかと私は思います。
アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー症状で悩む方々の新しい視点となりますように。
最後までお読み頂きありがとうございましいた。
自律神経整体院
クリニカルルーム咲 平塚浩気
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